5/1.2.3葉山芸術祭参加しまーす。
見に来てね。
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はーい、ふっちーでーす。

今日はチョコッとまじめな話をします。
アロマを使ったトリートメントの話です。
なぜかというと、こんな事がありました。
先日、セラピストの友人と話をしていたら、その方はクライアントが痛いというほどの施術は間違っている。と話していました。
櫻の樹では、スポーツケアを始めとして、様々な体調の方がいらっしゃいます。中には触っただけでも痛がるような方もいます。
クライアントに合わせて基本は深層の筋肉まで働きかける意味でもしっかりとしたものがベースになりますが、もちろん、状況によっては濃度も施術も柔らかいものにも致します。
それは、できれば痛くないほうが良いに決まっていますよね。
でも、いろんな考え方があって、私はこんな風に考えています。
アロマを使ったトリートメントには、様々な手技があります。私はその中で、手技で分けるのではなく、大きく3つの目的別にあると私は考えています。
一つはリラクゼーションを主にしたトリートメント。
これはエステ系、スパ、リゾート地のトリートメントなどもそこに入るかと思います。
リラックスを目的とした手技やオイルの選択そして、更には空間や様々な演出も入るかもしれません。
ゆっくりとした手法で柔らかく気持ちをほどいていくような快さのあるトリートメントです。
それは交感神経から副交感神経を優位にして、精神的な疲労やストレスを解消し、心も体も開放していく心地よさが魅力です。
2つ目は美容を主としたトリートメント。
エステ系が主になるかと思いますが、ダイエットや、フェイシャルなどは特にそうですね。はっきりと見える目的です。
3つ目に、カラダの疲労、または改善、予防を主にしたアロマのトリートメントもあります。
これはどちらかというと、整体やカイロ、リフレなどに通じるものがあり、どこの筋肉に対してどのようにアプローチしていくかと言った事も頭に置きながらトリートメントをしてきます。
スポーツ選手の深い筋肉の張りなどを取るには、リラクゼーションのトリートメントでは、筋肉に届かず、疲労を取りにくい、と選手の話を聞くとよく解ります。
オイルをカラダに浸透させ、血流を促し、マッサージで筋肉を弛緩させていきます。いかに効率よく、気になる部分を改善し、定期ケアをする事で、疲れにくい体を作れるかは、ケアする人間の技術レベルにはなりますが、より改善していこうと思う場合、クライアントと施術者が、一緒になって取り組んでいく事で更に効果的になっていきます。
しかし、アロマの場合には改善とか効果的という言葉をうたってはいけないこともあり、あくまで表現上、または解説としてはリラクゼーションと言う言葉を使わざるを得ません。それが、どちらが正しいとか、間違いとかの誤解を生むような気がしています。どちらのサロンにしろ、クライアントが求めるものを提供できれば、それは正しかった事になるのだと思います。
精神的な疲労が主訴であるならばリラクゼーションのアロマ。
そして、肉体疲労や体の不調を改善していくための改善型のアロマ。
ただ、時により、多少の痛みが生じる事もございます。
状況にあわせて進め、ストレッチや整体、経絡など様々な手技も取り入れながら。
この場合はあくまで手技にこだわるのではなく、クライアントの状態にこだわります。スポーツ選手などは特に体を使うことにより、結果を出さねばならないため、一流になればなるほど選手は最大の効果を狙う為、常に自分の体のメンテナンス、特に定期的なケアは欠かせません。
肉体的なものの改善と言いつつも、本人が気づかないところで精神的ストレスから来る疾病も多く見られ、会話をしながらのトリートメントで、それ以来疾病が出てこなくなった。という例も多く見られます。そんな時はオイルの選択や、圧のかけ方や手技も変えていきます。
精神的リラックスを求めるか、肉体的疲労又は改善を求めるか目的によってサロンも使い分ければよい事で、もちろん、その両方を兼ね備えている所もあるかと思います。
私たち一般人はボロボロになるまで、体を酷使し、医者に駆け込む。と言う傾向がまだ強く、それが、実は根本の自分の病をなかなか改善しにくい状態にしていっているように思います。
未病を病気にするか、改善するかは自分自身にかかっています。
精神的なものもカラダに影響し、カラダの不調も精神的なものに影響しあいます。
生活養生を考慮しながら、精神的な疲れも、肉体的な疲れも、定期的なケアで改善していきましょう。
posted by ふっちー at 19:06| ☔|
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